第一弾の居酒屋ふなやの蔵元噺は三井の寿純米大吟醸についてです
今回、有難い事に蔵元の三井の寿・美田醸造元 株式会社みいの寿さんよりコメントと素敵なお写真を頂いたのでご紹介します!
三井の寿醸造元 株式会社みいの寿について
まずは三井の寿純米大吟醸を造っている蔵元さんについてご紹介したいと思います
福岡県にある株式会社みいの寿は、三井の寿の他にも美田などの名酒を造っています
株式会社みいの寿と居酒屋ふなや
居酒屋ふなやと蔵とは30年近くのお付き合いです。
三井の寿・美田醸造元 株式会社みいの寿さんには、居酒屋ふなやのプライベートブランドのお酒を造っていただいています。
室蘭から福岡への長旅、泊まりがけで蔵にお邪魔して、酒造りという貴重な体験させていただいたこともあります。
そんな日頃からのお付き合いがあり、「居酒屋ふなやのホームページで蔵元や日本酒について詳しく紹介したい」と相談しました。
株式会社みいの寿の代表である井上社長は、快く蔵や日本酒に関する写真や資料を送ってくださいました。
無理なお願いを承諾していただき、居酒屋ふなやの「蔵元噺」を実現することができました。ご協力に心より感謝いたします。
三井の寿の醸造元
株式会社 みいの寿について
株式会社みいの寿さんよりいただいた全文をそのままご紹介します
『三井の寿』は福岡の南に広がる筑後平野の中、「大刀洗町」に在ります。
南北朝時代、足利尊氏派と戦った勇猛な武将、菊池武光が勝利した後、太刀を洗ったという川があり、この事からこの地名が付けられました。
又、「三井郡大刀洗町」は江戸時代、参勤交代の街道筋にあたり休憩所や宿場を含めて三箇所に湧き井戸があり、今でも朝妻の井戸はこんこんと湧いております。この三つの湧き井戸により「三井郡」となり、『三井の寿』の銘柄が生まれました。
米の主産地、筑後平野は九州最大の筑後川によって形成され、下流は「むつごろ」、「くっぞこ」、「めかじゃ」などの珍魚が獲れる有明海に注いでいます。
筑後川の支流の一つに民陶の里小石原村を源流とした小石原川があり、その清流沿いに『三井の寿』の酒蔵が建っています。
三井の寿は大正十一年、祖父により創業致しました。
創業前は地元のお米を集荷して蔵前の小石原川から船に乗せ、筑後川に下り筑後川沿いの各蔵に酒米として納めていました。
祖父はお米の目利きは有りましたので、お米を納めつつ酒の造り方を学んだようです。只今は四代目に当たる長男が、蔵元杜氏として醸しております。
酒造原料米の最高峰山田錦、その山田錦の産地福岡の糸島は玄界灘を望む背振山の山裾に広がるなだらかな棚田地域です。
JA糸島の指導の元、山田錦部会に所属する百軒ほどの篤農家により優れた山田錦が栽培されます。
三井の寿の代表酒としての大吟醸、純米吟醸、純米などに山田錦を使用し、小石原川の伏流水で厳寒な季節、丁寧に醸し出します。
令和二年六月
福岡県三井郡大刀洗町大字栄田一〇六七の二
代表者 井上 茂康
蔵元杜氏 井上 宰継
三井の寿 純米大吟醸のご紹介
酒造に適した素晴らしい環境、こだわりの原料、丁寧な仕事の全てが揃ってこそ造り出すことができる美味しい日本酒
中でも三井の寿 純米大吟醸は、是非みなさんに味わっていただきたい一杯です
三井の寿 純米大吟醸について
蔵元杜氏 井上さんのコメント
酒米の最高峰山田錦は大粒で特有の優しい味を持っています。
その持ち味を最大限に醸し出す為に最良の麹を造り低温にて※醪を丁寧にしこみました。
福岡県の糸島産山田錦ならではの梨のような吟香と膨らみの有る爽やかな味の純米大吟醸です。
刺身、蟹、海老など、素材その物の味を活かした料理に合います。
※醪(もろみ)
三井の寿 純米大吟醸について
居酒屋ふなや店主より一言
三井の寿 純米大吟醸は居酒屋ふなやでもお客様にお勧めしているお酒です
この大吟醸は純米なのに香りがたち、膨らんで切れるタイプ
蔵元杜氏の井上 宰継さんからの貴重なご紹介を読むと、ますます三井の寿 純米大吟醸を味わうことが楽しみになりますね
居酒屋ふなやでは、この名酒に合うお料理をご用意して、皆様のお越しを心よりお待ちしています
居酒屋ふなやの居候たぬきからのご挨拶
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
そして、お話を聞かせていただいた株式会社みいの寿さんに感謝感謝でございます
居酒屋ふなやの蔵元噺 第二弾をお届けできるように早速準備を始めております!
居候たぬきは今夜も居酒屋ふなやの片隅で皆さんのお越しをお待ちしていますよ
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