居酒屋ふなやの蔵元噺　（株）杜の蔵

今回の居酒屋ふなやの蔵元噺は（株）杜の蔵さんをご紹介します

水質が良く水量が豊富な福岡県久留米市三潴町(みづままち)で
日本酒、本格焼酎、梅酒（リキュール）及び関連商品を製造販売している歴史ある蔵元さんです

こちらの蔵の代表的な日本酒の銘柄は、伝統の柔らかな味わいの『杜の蔵』と、現代の幅広い食との相性を意識した 『独楽蔵』です
居酒屋ふなやでは、独楽蔵　無農薬山田錦六十を味わっていただけます。

今回、蔵元さんのご好意で貴重なお写真を提供していただき、蔵やお酒に関するお話を聞かせていただきましたのでご紹介します！！

株式会社　杜の蔵

1898年に創業し、1920年には良い水を求めて日本酒づくりが盛んであった福岡県久留米市に移転、
地元で契約栽培した 酒米と蔵の地下から汲みあげた清く軟らかな味わいの水で酒造りをしています。

自然の恵みである「米」「水」と歴史とともに磨かれた酒造りの「技(人)」を活かして、
食中酒に適した体に優しい純米酒を製造する蔵です。

また、地元の伝統文化である酒粕(粕取)焼酎を造っているのも、こちらの蔵元の特徴です。

「独楽蔵　無農薬山田錦六十」について

※蔵元よりいただいた原文をご紹介します

以前より糸島の「山田錦」を原料として使用してきましたが、2003年からは４名の生産農家との農薬不使用米の契約栽培を始め、
その後は互いに行き来しながら関係を深化させています。
そうした背景の中、2007年に「独楽蔵　無農薬山田錦六十」を発売しました。

農薬に頼らない米作りから生まれた酒米が純米酒にもたらすものを期待したことが第一の理由でした。
「独楽蔵」の基本コンセプトの範囲内で、他アイテムよりもなめらかなタイプとして発売、
さらに同じ意識と情熱を持った酒販店様とともに継続して力を注いでいくことで
「独楽蔵」銘柄の牽引役としても期待しつつ、
“熟成”“お燗” の魅力についても伝えていくきっかけとしたい。

酒米生産者様～杜の蔵～酒販店様～飲食店様～愛飲家の皆様をつなぐ商品として
豊かな食文化・食生活への貢献をしていきたい。
そのような思いで生まれた純米酒です。

純米酒においては必ずしもオールマイティが良いとは限りませんが、
このお酒は結果的に日本酒を飲む機会が少ない方から多い方まで、
料理との相性も温度を変えることであっさり系からしっかり系まで、
幅広く楽しんでいただける酒質との評価をいただいています。

貴重な滴を12年以上大切に熟成させた　酒粕焼酎『弥久　銅カブト』

※蔵元よりいただいた原文をご紹介します

地元の三潴町では1980年代に「大地の輝」の契約栽培を開始して以来、純米酒への取り組みを徐々に進めてきました。
2002年からは町内が主産地である「夢一献」を、小規模ながら自社の圃場で循環型で栽培しています。

（純米酒造り→酒粕焼酎造り→焼酎粕の堆肥化→米作り→純米酒造り→…）

他に例のないサイクルの中で生まれ、今となっては非常に珍しい銅製カブト釜セイロ式蒸留器で製造した
当地伝統の酒粕焼酎を『弥久　銅カブト』として2018年に改めて発売しました。

純米酒粕由来の豊かな旨みに籾殻の香ばしさが加わった、芳醇で極めて個性的な香味です。
現代版のフルーティな『吟香露』と合わせて一度お試しいただけたら嬉しいです。

ふなやで味わう　独楽蔵　無農薬山田錦六十

当店では、杜の蔵さんのこだわり『幅広い食とともに楽しめる味わい』が感じられる純米酒

独楽蔵　無農薬山田錦六十をお客様にお勧めしています。

以前、SNS・ホームページでご紹介した居酒屋ふなやの親父が美酒を利く〜独楽蔵〜は
ご覧いただけましたでしょうか？

この中で、居酒屋ふなやの親父は、独楽蔵　無農薬山田錦六十　2019BYに合鴨のたたきを合わせましたが、
みなさんはこの一杯に何を合わせますか？？

お好みの飲み方（温度）で、独楽蔵　無農薬山田錦六十とふなやがご提供する食を楽しんでくださいね

北海道室蘭市中島町3-25-12

東室蘭駅西口から徒歩一分（かわら屋根と赤い看板が目印です）

TEL 0143-43-6646
フリーダイアル　0120-278-014

営業時間　17:30〜23〜23：00（月曜から土曜日）
定休日：日曜日
※月ごとに定休日はホームページでお知らせしています

テイクアウトは事前のお電話で対応していますので、ご連絡をお願いします